【イベントレポート】田中みかん、10周年記念イベント『10年分の「ありがとう」をみかんちゅ部へ〜本当は活動歴12年ですがキリ悪いので10年にしといた😅〜』 を開催!

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2025年8月30日(土)、田中みかんが活動10周年イベント『10年分の「ありがとう」をみかんちゅ部へ〜本当は活動歴12年ですがキリ悪いので10年にしといた😅〜』 を、東京・LAPIN ET HALOTにて開催しました。

2013年の活動開始から12年。10周年記念イベントが開催できていなかった田中みかんを改めてお祝いするため、当日はたくさんのみかんちゅ部の方々が会場に駆けつけました。
今回は、同日に行われた1部と2部の様子をレポートします!

学校のチャイムが鳴り響き、「こんにちはー!」と明るく登場した田中みかんは、「今日は来てくれてありがとうございます!」と挨拶。この日は自身の誕生日ということもあり、会場はお祝いムード。
観客の「おめでとー!」の声に、満面の笑みを浮かべました。

1部は10年分の歴史を振り返る“授業”。1時間目は2013年から2016年までを振り返ります。
田中みかんに指定された観客が号令をかけると、2025年から2013年まで一気にタイムスリップ。
すると、高校2年生でニコニコ動画に初めて投稿した「ハッピーシンセサイザー」が流れはじめ、動画に合わせて田中みかんがステージでキレキレのダンスを披露。
ニコニコ動画に踊ってみた動画を投稿していた兄の影響で、動画を作りはじめたことを明かしました。

2014年には、人生初の踊ってみたイベント『名古屋が本気で推してみた。』(通称:なご推し)に出演。踊ってみた動画の人気者・七河みこさんとの出会いに触れ、「みこちゃんがいなかったら、ここに私はいない」と、七河さんとの出会いに感謝しました。

2016年には、初のオリジナル振り付け動画「エレクトリック・マジック」を投稿。振り付けに興味があったものの、実際にやってみると「才能がない」と感じたと振り返りました。同年にはニコニコ超会議in幕張メッセ『超振り付け選手権』に参加。もともと参加予定ではなかったものの、締め切りの3日前に七河さんに「まだ3日あるよ」と背中を押され、1日で振り付けを考え、その翌日に動画を投稿したことを明かしました。

1時間目はここまで。田中みかんに指名された観客の号令で終了しました。

2時間目は2017年から2020年までを振り返ります。YouTubeチャンネルを開設した2017年は、高校の同級生で同じ工場に勤めていた友人・いけもんと2人組ユニット「おしるこさたでー」を結成。じんたんことスカイピースの☆イニ☆さんの「YouTubeやりなよ」という言葉をきっかけにユニットを組み、YouTubeでの活動を始めたとのこと。この日は、現在非公開になっている当時の動画を披露し、会場を盛り上げました。

そして「おしるこさたでー」解散後の2018年には、「田中みかんちゃんねる」にてソロ活動をスタート。初めてひとりで編集した動画「【簡単】絶対失敗しないオムライス【見た目が綺麗】」では、工場勤務後に撮影と編集を行い、翌朝そのまま工場に出勤していたというハードな生活を送っていたことを明かし、「人生で1番睡眠時間が短かった時期」と振り返りました。

その後は工場勤務のルーティン動画やコンビニ購入品紹介動画の再生数が伸び、認知度が上がっていくと、2019年9月12日に投稿した「【簡単】”垢抜け”くせ毛風巻き髪のやり方【初心者さんも】」が190万再生を突破(数字は2025年9月時点)。
初めての歌ってみた動画「ドラえもん/星野源(Full Covered by 田中みかん)映画『ドラえもん のび太の宝島』主題歌」や100万再生超えの「【女性が歌う】そっけない/RADWIMPS(Coverer by 田中みかん)」など、ヒット動画を次々に生み出しました。

この年には唐揚げの歴史がスタート。さらに工場を辞め、YouTubeクリエイター専業になり、大きな転機を迎えました。
当時については、「自分の面白さに自信があったから、会社辞めてもやっていけるよ、と思ってた」とのこと。
その後は月間300万再生を3か月連続で達成し、UUUMに正式所属。
2020年に初のオリジナル楽曲「煌めく僕に」をリリースし、ステージではこの思い出の楽曲を生披露しました。

3時間目は、2020年から2025年までの振り返り。2020年は「アイドルみたいな曲を作りたい」という思いで、「永遠クリスマちゅ☆」をリリース。2021年に発表したバラード「月の夜」は、本人曰く、「ストレートじゃない曲が流行った」という時期。「なに考えているんだろう?」と思われたくて、あえて意味のわからない歌詞を作ったことを明かしました。同年には「等身大の君」もリリース。「歌詞を考えるのが大変すぎて、ツルッパゲでした」と振り返りました。

続く『踊ってみたメドレーチャレンジ』では、過去に投稿した踊ってみた動画からスタッフがピックした楽曲を、今でも踊れるのかという企画に挑戦。全9曲の中にはうろ覚えのものもありましたが、なんとか踊り切り、観客からは拍手が起こりました。
2021年9月26日に開催した初の単独イベント『生のみかんに会ってみる?〜みかんちゅ部全員集合!〜』については、緊張で声が震えていたことを告白。

2022年に幼馴染で親友のあおちぇがチャンネルに加入すると、「桜が降る夜」の歌ってみた動画を一緒に撮影。
初めて2人で撮影したこの作品を「傑作!」と評すと、夜の街を歩き、ただお酒を飲んで酔い潰れるという裏テーマが存在していたことを明かしました。

2023年4月22日には、本イベントと同じ会場で『愛すべきエケのくりえいたあ日記 ー田中みかん 春の4月のSpringー』を実施。同年12月10日には、初の食事会イベント『永遠クリスマちゅぱーちぃー 〜赤ちゃんしゃんたがやってきた〜!』を開催しました。

そして2024年3月30日には、念願だった地元でのバスツアー『みかんちぇの愛する地元 山口県下関市 聖地巡礼バスちゅあー』を行い、その3か月後の6月22日には、『それいけ大阪!わて、エケチェンマンやで⭐️ 〜母性に溢れた独身女の感動物語〜(ワンクール全てお届け♪)』を開催。初めて東京以外でイベントを実施しました。

振り返りが終わると、待っていたのはテスト!「みかんちぇが初めてSNSを投稿した年齢は?」「田中みかんちゃんねるで最も再生数が多い動画は?」「YouTubeクリエイターになって初めて開催したイベント場所は?」「ソロ活動開始は何年でしょう?」「今日みかんちぇは下痢した?してない?」という問題が出題され、ほぼ全員が全問正解。みかんちぇにじゃんけんで勝った7名には、表彰状が授与されました。

続いては、『キャラクターの歴史』。乗算丸美佳子からみかんお母さん、建築美上手子、マスカルポーネ・エリザベス・ランデヴー、うぉり姫、ワサビームのりこ、歯田毛生命を紹介しました。 

『唐揚げの歴史』では、これまでに投稿した唐揚げ動画のサムネイルがスクリーンに登場。「唐揚げのブランドを出したい」という夢を明かすと、イベントへのキッチンカーでの出店や冷凍食品の販売など、期待を膨らませました。

そして『伝説の動画』では、2021年10月10日投稿の「㊗️誕生日一人旅🎉山口川棚温泉で大はしゃぎなアラサー女vlog」で、親やファンの方々に「みんなのことが大好きです!」と泣きながら伝えていたシーンをカットしていたことを暴露。(※メンバーシップの動画では公開)2022年5月30日投稿の「【イメチェン】パーソナルカラー通りメイクして服着てみたら大優勝💗😅」では、この動画をきっかけに、数年間パーソナルカラーに縛られていたというエピソードを披露しました。同年6月11日投稿の「【最悪】オシャレ朝活がしたかっただけなのに…失敗&災難続きで帰りたいww」については、「何もかもうまくいかなかった動画」と話し、実際は撮れ高に不安があったことを明かしました。

1部の終わりには、12年を振り返ったイベントについて「結構コア」と表現。
「高校の部室でね、ハッピーシンセサイザーを撮影しなかったら、YouTubeクリエイターになれたり、みんなに会えたりできなかったから、あの12年前の高校2年生の自分にすごい感謝している」と、過去の自分に感謝。会場に足を運んでくださったみなさんには、「今日はお越しいただき、本当に、ベリベリありがとうございました」と頭を下げ、挨拶しました。

打って変わって第2部は、観客との交流がメインの会に。観客が歌うバースデーソングをBGMに、ステージに登壇しました。
『みんなでつくる未来年表』では、まずは2013年から今までの活動を簡単に振り返り、田中みかんが思い描く未来について話しました。2026年は唐揚げブランド「田中家特製唐揚げ」の発売を開始し、「ガチで美味しい」と話題になります。
大人の恋愛を通して色気が出てきたことで、「前より美人になった?」とコメント欄が騒つき、熱愛スクープも!?さらに地元である下関市から仕事をいただくという野望を明かしました。

2027年は唐揚げ業界で話題になり、唐揚げ本を出版するほか、唐揚げに合う調味料などをプロデュース。カレー味の唐揚げカラコンのオファーがきます。プライベートでは結婚し、ウェディング動画がバズり、神回に。
2028年には唐揚げカラコンがドンキの店頭に並び、第一子を出産。「マタニティハイ」と言われるも、その勢いでベビー服をプロデュースし、ファミリーVlogを投稿するようになります。

2029年はママYouTubeクリエイターとしても発信を行い、新規ファンを開拓。その一方で、この時までに結婚できていない世界線もあると予想しています。

2056年、60歳の時については「もうYouTubeは辞めてると思う」と述べるも、田中みかんちゃんねるが40周年を迎えることについては、「迎えられたらいいね」「孫もいるといいね」と、抱負を語りました。観客からは、「マクドナルドの公式アンバサダーになってほしい」「結婚式に招待してほしい」「ドッキリを仕掛けてほしい」といったアイデアも挙がりました。

続く2つ目の企画は、YouTubeで人気の『怒りの代弁』。事前にSNSで募集し、視聴者からピックした怒りを代弁しました。「ダイエットしてないっていったら、人生諦めたってこと?っていわれたよ 太い友達は嫌いってこと??」「ご飯を作ってるのにおかずを少しだけ食べて、その後カップ麺を食べる旦那」という怒りには、「むむ!大怒り!」と怒りを露わに。「旦那が茶化す感じで脇をのぞいてきてブチギレたら、なんで怒られなきゃいけないかわからないって!毛!」には、「むむ!小怒り」をつけました。
「友達がストーリーの親しい友達に彼氏は入れているけど、私は入れていない」という怒りには、「これは鼻につきますね」とコメント。続く観客の「東京は人が多すぎる」「職場のお局さんに毎日服装をチェックされている」「よくお店にくるお客さんにセクハラされている」という怒りとともに、「むむむ!大怒り」と、怒りを代弁しました。

3つ目の企画『みかんちぇに伝えろ!ジェスチャーゲーム』では、観客が2チームに分かれて対決。観客はお題をジェスチャーで田中みかんに伝え、正解を多く伝えられたチームが勝利となります。Aチームに課されたお題は、「ゴリラ」「ふぐ」「忍者」「おばけ」「キリン」「警察官」「ボクシング」「フラミンゴ」「水泳」「ピアノ」で、9問正解。Bチームは、「ゾウ」「イルカ」「バイク」「ドラム」「サル」「ゾンビ」「ゴジラ」「サッカー」のジェスチャーに挑戦し、結果は6問正解。Aチームが勝利しました。

続いては『じゃんけん大会』。田中みかんとじゃんけんをし、最後まで勝ち残った5名が、この後行われる『チェキ撮影会』で撮影した写真に、サインを入れてもらえる権利を勝ち取りました。

そしてチェキ撮影会に移ろうとしたところ、バースデーソングが流れ出し、あおちぇがケーキを持って登場!「10周年とお誕生日おめでとう」と言葉をかけると、「嬉しいめっちゃ」と感激の様子。「どんな1年にしたいですか?」という質問に「自分軸で生きる」と答えると、流されやすい自身の性格に触れ、「自分が嫌だと思ったことは嫌だって言うし、やりたいと思ったことは『これやりたい』とか(素直に言える)、そういう可愛い大人になりたい」と、抱負を語りました。

チェキ撮影会では、観客全員と一人ずつ会話しながら撮影を実施。「やっぱ交流って楽しいね!」と感想を口にすると、「いつもはコメント欄で文字とアイコンだけだけど、この距離でしゃべれる、握手できるのが、私は昔から大好き」と、みかんちゅ部との交流について想いを述べ、「目を見て、いつもありがとうと伝えてくれて、私もみんなにありがとう、また来てねと言えて、すごい幸せな時間でした。ありがとうございました」と挨拶しました。

1部と2部の最後は、田中みかんのルーツである踊ってみたで、YOASOBIの「ラブレター」を初披露し、観客に日頃の感謝を伝えました。2部ではアンコールも行われ、田中みかんが客席に降り、観客と交流しながら写真撮影。
10周年記念イベントは閉幕しました。

 

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