【イベントレポート】いんく2周年記念イベント「いんくえすと ~描け!新たな物語~」

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マインクラフトがきっかけで出会った4人組のゲーム実況グループ「いんく」。チャンネル登録者数が30万人を突破して、勢いに乗る彼らが10月13日(月・祝)、初めてのリアルイベントを開催!

東京・TFTホール500にて2部制で行われ、家族連れや友人同士など、老若男女のファンが集い、いんくのメンバーがさまざまなゲームに挑む姿を拍手や歓声で応援するアットホームなイベントになりました。
その熱気溢れる1部のイベントの模様をレポートします!

イベントキービジュアルと同じ衣装に身を包んだいんくの4人が3つのクエストに挑戦!

「いんくえすと ~描け!新たな物語~」は、いんくの4人がRPG風の世界にギルドメンバーとなって降臨。ミニゲームを通して、アドベンチャーを繰り広げていきました。満席の観客の前に現れたのは、ふうはや、しゅうと、かざね。

「そういえば、りもこんは…?」

そこに、地響きのような音を立ててやってきたのは、敵を倒し装備として恐竜をまとった、りもこん!

3人がイジる様子に会場からは早速笑いが起きます。
楽しげなやり取りをしているうちに、彼らはギルドマスターからの手紙を見つけました。
読み上げるのは、ふうはや。そこには「いんく王国」が「色」を失ってしまったこと、彼らが試練を乗り越えることで失った「色」を取り戻すことができると書かれていました。

「ギルドメンバーよ、このクエストを完遂せよ」

ギルドマスターからの指示に従い、しゅうとが色のない地図を見つけたことで、地図の裏に書かれた最初の目的地「黄昏の街」に向かうことに。いよいよクエストが始まります。
ふうはやが「まずは円陣だろ」と4人で肩を組みますが、りもこんの体から飛び出た恐竜が邪魔で、なかなか輪にならない姿が彼ららしくて愛嬌たっぷり。「絶対勝つぞ!」と、リーダー・ふうはやがコール。しかし「それサッカーじゃね?」と、かざねがクールにツッコむ一幕もありました。

秘伝のレシピ完成させよ!

黄昏の街では、最初のクエストの内容が明らかになります。それは「秘伝のレシピバナナ炒めメガ盛り・秘薬フォンデュ鍋の材料を集めろ!」というもの。その材料は「バナナ」です。

すると、ステージ右側に、吊るされたバナナが出現。しかし手が届く高さではありません。

「何かいい道具があればいいんだけど⋯」

ボヤく面々ですが、ミッションをクリアすると「お助けアイテム」をもらえることが判明。
「そのアイテムを使えば、バナナが取れるかも!」と意気込むしゅうと。
ということで、いんくがミッションにチャレンジする展開へ。「バドミントンの連続10回ラリー」ではふうはやとかざねが見事にミッションをクリアして、「お助けアイテム(マジックハンド)」を入手。高身長のりもこんがそのマジックハンドを操って、バナナをゲットしたのでした!

クエストをクリアしたかと思いきや…再度バナナが出現!バズーカで撃ち落とそうと、いんくらしいユルくてかわいい展開で盛り上がりを見せます。無事にバナナを手に入れ、「バナナ炒めメガ盛り・秘薬フォンデュ」をりもこんが完成させると、地図の「黄昏の街」の部分が色を取り戻し、カラフルになります。
喜ぶ4人は次のクエストへ!

謎のゲームマスター登場で、メンバー同士の裏切り合いに!?

やがて、2つ目の目的地「崩れた庭」に到着した4人。
「仲間を信じ欺きながら崩れた庭の色を取り戻せ」というクエストをふうはやが読むと、彼らの前に黒いマントのゲームマスターが現れました。

「互いを裏切り合う醜い姿が楽しみだ!」

ゲームマスターの怪しい一言で次のミッションがスタート。しかし、ここでは4人が着席する位置を間違えたりと、わちゃわちゃ展開に。ゲームマスターは「ゆるくないか」とボヤきながら、「お前たちにはデスゲームをしてもらう」と伝えます。そのデスゲームとは…「タブーコード」。4人それぞれに話してはいけない言葉「タブーコード」を配布。当人以外には見えている、そこに書かれているワードに関連する言葉をトークセッションの中で自らしゃべると、即脱落。残るのは一人だけのまさしくデスゲーム。

早速、しゅうとが「動物の名前」、りもこんが「国の名前」という自らの「タブーコード」を口にしてしまい、倒れ込んで担架で運ばれて退場。「色の名前」がタブーのふうはやと、「野菜の名前」がタブーのかざねの一騎打ちは、ふうはやが見事に勝利!
かざねが退場し、ステージにはふうはや一人。

「あいつら弱かったな…」

いつものサイコパスぶりを発揮するふうはや。一方、優しさ溢れる会場からは「助けに行って!」の声が響きます。
そこから復活の呪文を見つけたふうはやのおかげでメンバーが復活。
見事2つ目のクエストもクリアし、「崩れた庭」にも彩りが蘇るのでした。

最後の目的地で待ち受けていた試練とは!?

最後の目的地で彼らを待ち受けていたのは「ボードゲーム形式の最終クエストで1位になること」。
優勝者には”願いを叶える権利”が与えられるとあって、ゲームが得意な4人はやる気満々。
特にりもこんは、「さっき裏切られたような…」と先ほどのクエストの恨みつらみで戦闘モードです。
体を使った多彩なミニゲームが繰り広げられた前半戦では、かざねが順調にポイントを稼ぎ、トップを独走。

しかし後半、まさかのハプニングで形勢が一変する事態に…!
全員が息を切らしながら全力でクエストに挑み、会場の熱気は最高潮に達します。

そして迎えた最終結果は…!
序盤は苦戦していたりもこんが見事な大逆転で優勝を果たしました。

「王国に色を取り戻すこと!」

見事1位に輝いたりもこんが願いを伝えると、地図の最後の地点が鮮やかに輝きを取り戻します。
さらに、宝物の印が浮き上がり、4人の背後には宝箱が出現。
かざねが慎重にその箱を開けると、中からは一枚のレコードが…!

初のオリジナル曲「インクスポット」を披露して大団円へ!

いよいよイベントも終盤。旅路を終えた4人がいなくなったスクリーンにはエンドロールが流れます。そこで先ほど登場した黒マントのゲームマスターがAボタン、ギルドマスターの声がぷちぷちであることが明らかに!そのサプライズで、会場からは驚きの声が響きます。
ラストはいんくのオリジナル衣装に着替えた4人が登場し、宝箱の中にあったレコードから奏でられた初のオリジナル曲「インクスポット」を披露。

カラフルなボールを手に客席を練り歩く、ふうはや、しゅうと、りもこん、かざね。元気いっぱいの客席にも笑顔が溢れました!

エンディングトークではふうはやの呼び込みで、Aボタンが登場。
「アドリブが多いよ!」と台本にない動きでゲームマスターを翻弄するいんくの面々にしっかりクレームを入れ、笑いを誘いました。
そのAボタンを囲んで、「いんく、最高!」のコールとともに、会場全体で記念写真も撮影して大団円を迎えます。
会場からの大きな拍手が彼らを讃えました。

イベントの締めくくりとなる最後の挨拶ではメンバーがそれぞれ観客への感謝の気持ちを伝えます。

「いんく2周年でこんな大きな舞台に立つとは思ってませんでした!」(しゅうと)

「皆さんが楽しめたら、『それで良し!』です」(りもこん)

「こんな経験できると思っていませんでした。これからも、いんくを頑張っていきます!」(かざね)

「台風23号もあって、ヒヤヒヤしていたのですが開催できて良かったです。体動かしてる俺ら面白くなかった?またやりたいよね!」(ふうはや)

それぞれが熱いメッセージをファンに伝え、Aボタンも合わせた5人が「ありがとうございました!」と手を振って閉幕。
来場者の方々の温かい声が会場にこだまして、いんくならではのリラックスして楽しめるアットホームさを、リアルでも体現するイベントとなりました!

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