【セミナーレポート】「インフルエンサーとして成功するための学びと、新たな仲間と出会えるコミュニティ! 『 Influencer’s Meet up 』」を開催
UUUM株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:梅景匡之、以下UUUM)は2024年7月21日、「【女性限定】インフルエンサーとして成功するための学びと、新たな仲間と出会えるコミュニティ!『 Influencer’s Meet up 』」を開催。
インフルエンサーとして活動する27人が参加し、SNS市場とインフルエンサーを起用したマーケティングに関する講義および、ゲストインフルエンサー になに、葉月ひまり、ももち(牛江桃子)によるパネルディスカッションを行いました。
セミナー前半では、『SNS市場の傾向とインフルエンサーマーケティング』と題し、UUUMのエキスパートによる講義を実施しました。
「各種SNSの特徴とショート動画」
アライアンスユニット PFチーム チームリーダー・中山美咲が、「SNSプラットフォームの歴史」を振り返りながら、YouTube、Instagram、TikTokの各プラットフォーム情報をはじめ、発信時や活用ポイントを解説しました。
現在SNSではショート動画に注目が集まっていることから、ショート動画の活用方法と発信における注意点も紹介しました。
「営業目線でのインフルエンサーマーケティング」
マーケティングパートナーユニット チームリーダー・井上晴佳が、美容業界におけるインフルエンサーマーケティングの実例をもとに、韓国コスメにおけるプロモーショントレンドの変遷を解説。引き合いのあるインフルエンサー像から美容アカウント運営のポイントを紹介しました。
後半には、ゲストインフルエンサーたちによるパネルディスカッション「女性インフルエンサーの”リアル”を聞いてみよう!」を実施。になにさん、葉月ひまりさん、ももち(牛江桃子)さんが登壇し、参加者から寄せられたインフルエンサー活動にまつわる質問に回答しました。
当日のセミナーで取り上げた質問の一部を紹介します。
質問:「挫折した経験はありますか?壁にぶつかったとき、どのような対策をしていたか知りたいです。」
5年ほど活動しているなかで「挫折した経験はもちろんありました」というももちさんは、「数字は落ちるものだと認識」しており、「落ちたときはまず受け入れて、また上げていけばいい」と回答。「時間帯や曜日に関係なく、とにかく60%のクオリティのものを週に何本も出した方がエンゲージもインプレッションも上がる」と、アドバイスを送りました。
質問「ネタ切れに困っています。どのようにネタや企画は考えていますか?」
になにさんは「数字が出たものが大衆に求められているものなので、その需要に合わせた動画ネタを見つけていくのが大事」とし、数字がよかった企画は「少し変えて、別企画でやってみる」と、ネタの活用方法を紹介しました。
葉月さんは、自分の企画に合うハッシュタグをおさえておくという、ハッシュタグの活用を挙げています。得意とする韓国コスメでは、「アイドルの方が使っていたものや海外で流行っているものを先に取り入れるのは重要」とのこと。現地で使用されているアプリを利用し、情報をキャッチしていると明かしました。
ももちさんは需要を探るため、「ファンの方に直接聞く」と回答。韓国コスメにおいては、「現地で活躍しているマイクロインフルエンサーを100人くらいフォローし、Instagramのストーリーやフィードの載せ方、今どういうコスメが流行っているのかリサーチしている」と、リサーチ方法を伝授しました。
質問:「バズるものと自分が好きなもの、どちらを優先して投稿していますか。 またはバランスを見て発信していますか?」
ももちさんは、「バズるものやトレンド感があるものはスピードが大事」とし、バズるものはフィードやYouTube Shorts、TikTokなど短尺動画で投稿、自分が好きなものは長尺で発信すると、バランスをとっていると回答。ただし、長尺動画では濃いファンを作るため、メンタリティを発信する動画も投稿しているといいます。
葉月さんは、まずは自分のコンテンツがバズるフォーマットを作っておき、構成を意識したうえで、自分の好きなものを発信していくと、アドバイスしました。
一方、「バズるものを集中的にあげている」というになにさんは、自分の思考・思想を定期的に出していかなければ濃いファンがつかないため、バズる動画のなかに自分の思考思想を入れて興味を引き付け、自分が好きなものを語る動画に流すというテクニックを披露しました。
質問:「日頃、フォロワーを増やすためにどのようなことをしていますか?」
X、Instagram、YouTubeを使い方を分けているというになにさんは、「SNSによって見せ方を変えている」と回答。各SNSにあった見せ方でコンテンツを作り、さまざまなジャンルのフォロワー・視聴者を増やしているといいます。
視聴者の97%が女性だというももちさんは、女性のフォロワーを増やすために大事なこととして、「悩み」と「共感」をあげ、悩みを解決するコンテンツを作り、共感を生むことがポイントとしています。
日々投稿を分析していると話す葉月さんは、ビフォー・アフターが分かる動画がYouTubeで伸びやすい傾向があり、スッピンなどを本来は隠しておきた部分を見せることも、視聴者の興味を引くうえで効果的と話しました。
質問:「案件を受ける基準はありますか?」
ももちさんは「本当にいいと思ったものだけを紹介する」と回答。PR案件は「ファンの方との信頼関係が構築されているからこそできるもの」とし、ファンとの信頼関係を壊さないよう、ファンの方が購入して満足できることを意識しているといいます。
このももちさんの意見には、になにさんも賛同しています。これまで香水の同一商品のPRを複数回行ったことを例に挙げ、「愛用していて本当に好きというのを企業側が組み取っている」と依頼理由を分析し、目先の利益や視聴者だけでなく、企業に向けてもいいと思ったものだけを紹介した方がいいとアドバイスしました。
セミナーの最後には懇親会が行われ、参加者と登壇者たちが交流を深めました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
【開催概要】
タイトル:【女性限定】インフルエンサーとして成功するための学びと、新たな仲間と出会えるコミュニティ!『 Influencer’s Meet up 』
開催日時:2024年7月21日(日)
登壇者 :
<講義>
UUUM株式会社 アライアンスユニット PFチーム チームリーダー・中山美咲
UUUM株式会社 マーケティングパートナーユニット チームリーダー・井上晴佳
<パネルディスカッション>
インフルエンサー になに
インフルエンサー 葉月ひまり
インフルエンサー ももち(牛江桃子)
<司会進行>
かえで(UUUM GOLF)
<内容>:
・各SNSプラットフォーム情報
・営業目線でのインフルエンサーマーケティング
美容やコスメ業界の案件状況
クライアントがインフルエンサーに求めていること
・ゲストインフルエンサーによるパネルディスカッション
SNS発信においての企画・編集のマイルールや秘訣、トレンドのキャッチアップ方法、仕事やプライベートなどライフスタイルについて
・参加者懇親会
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