2025年2月23日、フィッシャーズが「Fischer’s15周年記念イベント 〜俺たちZOOっとフィッシャーズ！一緒に馬鹿笑いしようや感謝サイ！〜in東武動物公園」を埼玉・東武動物公園 イベントステージ HOLA!で開催しました。

　本イベントは、同月25日に迎えたフィッシャーズ結成15周年を記念したもので、全2公演を実施。アニバーサリーイヤーの幕開けを、いつも応援してくださるファンの皆さんとともにお祝いしました。

　今回は、メンバーも驚愕の奇跡やサプライズなど見どころ満載の1部の様子をお届けします！(※写真は2部公演の様子も含まれます)

　BGMが止まり、会場が静寂に包まれるなか、スクリーンにはメインチャンネル1本目の動画「フィッシャーズの始まり」が写し出されます。この動画を皮切りに数々の名場面を辿っていくと、いつしか川で遊んでいた少年たちはすっかり大人に。カウントダウン終了とともに、ステージにはついにフィッシャーズの6人が登場。会場には大きな歓声と拍手が響きわたりました。

　満席の会場を目にしたメンバーたちは、「こんなに来ていただいて嬉しい」「すごい」と感激の様子。「2月25日で結成15周年を迎えます！」というンダホの言葉には、ファンの方々から「おめでとう！」と、お祝いの声が寄せられました。

　そしてステージでは、「15周年記念すべきイベントをみんなと一緒に盛り上がっていきたい！」というンダホの言葉で、ンダホ・マサイ・ザカオ「カピバラチーム」と、シルク・ダーマ・モトキからなる「ホワイトタイガーチーム」による対抗戦がスタート。

　1つ目の対決は、フィッシャーズのイベントでは恒例の『借りモノ・ヒト・コト対決!!』。BOXから引いたお題に記載された「モノ、ヒト、コト」にあった人を会場の中から探し出します。1部では、「同じ髪型で同じ洋服の兄弟、姉妹」をはじめ、「フィッシャーズメンバーカラーを全員言える人」「今日が初デートのカップル」「今、生魚を持っている人」「青い手袋をしている人」「ヘビ年生まれのパパ」の6つのお題に挑みました。結果は、両チーム3ポイント獲得で引き分け。

　続いてのコーナー『季節感どこいった?動画時期当てクイズ』では、フィッシャーズの過去動画の一部をみて、観客とともに何月に公開されたものかを予想。1問目に2020年公開の「【大興奮】ラッセーラーゲームでお祭り騒ぎしてたらテンションおかしくなったwww」が出題されると、ひとりの女の子が出題シーンにはなかったシルクロードの発言と身体をさする仕草を記憶から呼び起こし、「11月」と予想。動画内ではメンバー全員が半袖Tシャツを着用していたため、半信半疑のメンバーでしたが、なんとご名答！これにはメンバーも「フィッシャーズよりもフィッシャーズに詳しい」「フィッシャーズ博士」と、驚きを隠せませんでした。

　さらにこのコーナーでは、2020年6月公開の「【爆走】新競技「全力キックボード５０m走」で新記録と事故が止まらねぇ！！」や2020年10月公開の「緑豊かな大草原で「色鬼ごっこ」やってみたら県をも跨ぐ地獄の始まりだった！？www」の全3問が出題され、結果は引き分けとなりました。

　最終対決『動物お絵描きリレー』では、会場である東武動物公園にちなみ、それぞれのチームがお題に沿った動物の絵を描き、チームのメンバーが答えをあてにいきます。マサイとザカオ、ンダホからなるカピバラチームのお題は、「『あ行』から始まる動物」。イヌやウシの特徴をうまく捉えた絵でポイントを重ねていきます。なかでも“画伯”と呼ばれるンダホが描いたイルカは、マサイのファインプレーが光り、正解をもぎ取りました。一方で、シルクロードとモトキ、ダーマからなるホワイトタイガーチームは、「『は行』から始まる動物」のお題に苦戦。ヒョウや、フクロモモンガなどクオリティの高い絵で勝負をかけましたが、1ポイント差でホワイトタイガーチームの負けとなりました。

　すべての対決を終え、対決を制したカピバラチームは、メンバーのサイン入りバッグを手にする観客を選ぶべく抽選を開始。すると、ザカオが動画公開時期を見事正解した女の子の番号を引き当て、会場は騒然。動画の公開時期とサイン入りバッグを当てるという“奇跡”を起こした女の子とメンバーは、ハイタッチで喜びを共有しました。なおこのサイン入りバックは、ラッキーな6名にプレゼントされました。

　そして次のコーナーへ進もうとしたとき、ンダホが「とあるメンバーに物申したいことがあります！」と切り出します。「ミュージックスタート」という合図で流れてきたのは、バースデーソング。グループ結成日と同日の25日が誕生日というダーマを皆んなでお祝いしました。ちなみに、メンバー、観客を含め、このサプライズを知らなかったのはダーマのみ。シルクロードは当日朝のリハーサルからハラハラしていたようですが、ダーマは「直接こんな大人数に祝ってもらえるなんて初めてです。ありがとうございます」とお礼を述べました。

　イベントも終盤にさしかかったライブコーナーでは、新曲となる15周年記念ソングを初披露。歌唱前にはメンバーから振りのレクチャーを受けたファンの皆さんが、メンバーと一緒に踊りながら、初めて聞くアップテンポの曲を楽しみました。続く2曲目「未完成⼈」では、メンバーと観客がタオルを振り回し、会場は大盛り上がり。とくにザカオの華麗なヘッドスピンには、大きな歓声と拍手が起こりました。実は未完成⼈の曲中には、サインボールの投げ入れが予定されていましたが、かなりの盛り上がりにメンバー全員がすっかりボールの存在を忘れてしまうというハプニングも。歌唱後にしっかりとファンの皆さんとアイコンタクトをとりながら、サインボールを客席に投げ入れました。

　15年間の思い出を振り返ったイベントは、早くも終わりの時間を迎えます。モトキの「今日1日、一緒に楽しめてよかったです」という挨拶に続き、ダーマが「誕生日も祝ってもらって、本当にありがとうございました」と感謝を述べると、マサイは「みんな、今日は来てくれてありがとう！」と挨拶。ンダホは「僕たちと一緒に15周年イヤー、楽しんでいきましょう！」と、記念イヤーの開幕を盛り上げ、ザカオは「久しぶりのイベント、みんなと会えて本当に嬉しかったです！」と感想を述べました。そしてリーダー・シルクロードは、「みなさん、いつもありがとうございます」とファンに感謝を伝え、「チャンネル登録者数1,000万人と再生200億をみんなで叶えられたらいいなと思っております」と、大台記録突破への意欲をみせました。

　最後はマイクを通さずに、全員で「今日は来てくれてありがとうございました！」と挨拶。お馴染みの挨拶「アデュー」で、イベントを締めくくりました。

　なおこのイベントの様子は、フィッシャーズのYouTubeチャンネル(Fischer’s-セカンダリ)で3月1日から公開中です！