【イベントレポート】おじくら、『おじくらwithさかいさんだー in北海道』を開催!
2025年8月30日(土)、おじくらが北海道札幌市の北八劇場で『おじくらwithさかいさんだー in北海道』を開催しました。

本イベントはおじくら初のリアルイベント。おじくらメンバーであるKazu、まぐにぃ、じゃじゃーん菊池、タツナミシュウイチに加え、さかいさんだーが登壇し、ファンの方々との交流を楽しみました。
今回は、同日に行われた第1部と第2部の様子をお届けします!
「どうもー」「ようこそー」と挨拶しながらステージに登場した5人。
出演者たちの「おじくらイベントスタート!」の声で第1部は幕開けしました。
この日の1つ目の企画は、『気配斬りトーナメント』。目隠しをした状態で、ぐるぐるバットを使い5回まわった後、相手の気配を探りながらスポンジ製の剣を振り合うユニークな対決ゲーム!先に相手に剣を当てられた人が勝利となります。
1回戦は、Kazu対まぐにぃ。お互い絶妙な距離感で剣を振り続けていると、Kazuが振り下ろした剣がまぐにぃの脚に命中し、Kazuが勝利しました。じゃじゃーん菊池とタツナミシュウイチによる2回戦では、両者が剣を振りながらステージの端まで移動。
途中、まぐにぃとハグしたじゃじゃーん菊池は、さかいさんだーに剣を振り下ろすなど会場を盛り上げます。するとタツナミシュウイチが大きく剣を降りかざし、近くにいたKazuとじゃじゃーん菊池に命中。タツナミシュウイチが勝利しました。
決勝戦は、Kazu対タツナミシュウイチ。ぐるぐるバットが終わった時点で「もうだめだー」と発するタツナミシュウイチに対し、Kazuは余裕の様子。しかしKazuが思いっきり空振りすると、タツナミシュウイチがKazuの背後から詰め寄り、見事勝利。
優勝したタツナミシュウイチに、観客からは「かっこいいー」との歓声が起こりました。じゃじゃーん菊池とまぐにぃによるビリ決定戦では、積極的に攻めるまぐにぃに対し、じゃじゃーん菊池は「やめろ!」「よせ!」と逃げ腰気味。攻防戦を繰り広げる中、まぐにぃを背後から攻撃したじゃじゃーん菊池が勝利しました。
残念ながら最下位となってしまったまぐにぃは、罰ゲーム『さんだーちゃんをときめかせろ!胸キュンセリフジャッジメント』に挑戦することに。「夫婦ケンカの仲直りをするときの一言」というシチュエーションでは、ゴミ捨てやバニーガールへの目移りを題材に仲直りの一言を送りましたが、どちらも失敗。「バックハグからのアツい告白」では、相手役のタツナミシュウイチに「かわいいね」と囁きながらバックハグをすると、ようやくさかいさんだーから合格をもらうことに成功しました。

2つ目の企画は、『おじくらダービー』。1レースごとに課される3つのミッションを達成し、いち早くゴールした人が優勝です。
第1レースのミッションは、ペットボトルを空中に投げて回転させ、直立させられるかを競う「ペットボトルフリップ」と「けん玉小皿に乗せろ」「空き缶8個を積み立てろ」の3つ。スタートの合図とともに、ペットボトルフリップに挑戦する4人。数秒で背番号X、ディープノットラレことじゃじゃーん菊池が成功させると、背番号29番、コナモンテイオーことまぐにぃが後を追いかけます。
すると、早くもディープノットラレがけん玉を小皿に乗せ、空き缶積みに移ると、ここで背番号3番、ソースカツドンことKazuがペットボトルフリップに成功。その後、背番号86番、モリギミブラックことタツナミシュウイチがようやくペットボトルフリップに成功したところで、ディープノットラレが空き缶8個を積み終わり、1着でゴールしました。その横では、ソースカツドンがけん玉に苦戦するコナモンテイオーを抜き去り、空き缶積みに進むと、けん玉を素早く成功させたモリギミブラックが猛追。タッチの差でソースカツドンが先に空き缶を積み終わり、2着でゴールイン。3位はモリギミブラック、4位はコナモンテイオーという結果になりました。
第2レースのミッションは、「フラフープ10回」「万歩計ダッシュ100歩」「音の鳴るクラッカーを当てろ」の3つ。第1レースで最下位となったコナモンテイオーがフラフープを1番目に成功させるも、万歩計ダッシュ100歩では4人が横並びの状態に。ディープノットラレ、モリギミブラック、コナモンテイオーの順にクラッカーミッションに移ると、コナモンテイオーが音の鳴るクラッカーをいち早く見つけ出し、1着でゴール。2着には万歩計ダッシュで遅れをとっていたソースカツドンが入り、モリギミブラックが3着、ディープノットラレが4着でゴールしました。2つのレースを終えると、4人はお疲れモードに。そんな様子にKazuからは、「みんな歳とった?」という発言もありました。なおこの企画では、第1レースまたは第2レースで1位から3位までをすべて当てた方に、おじくらメンバーと写真撮影ができる権利がプレゼントされました。
第1部最後の企画は、おじくらの配信でお馴染みの『質問コーナー』。開演前に観客から集めた質問やリクエストに、メンバーたちが応じます。「いま、1番欲しいものを教えてください」では、じゃじゃーん菊池の「視力だな」という答えに客席からも納得の声が。まぐにぃは「健康」「新品の胃」と答え、観客の笑いを誘いました。「時間があったら、北海道内のどこに行きたいですか?」という質問に、Kazuは「小樽」と回答。スイーツの有名ブランドのチーズケーキに触れ、その柔らかさを「人生で初めて出会った吸えるチーズケーキ」と表現し、観客を笑わせました。さらにKazuには、「今日は〆パフェ食べに行きますか?」という質問も。翌日、北海道マラソン2025に出場する予定だったことから、「明日行くんですよ」「ハシゴしようかな」と、甘党らしい答えが飛び出しました。
「マイクラの魅力を3分で熱く答えよ」という質問には、プロマインクラフターであるタツナミシュウイチが回答。「教育に非常に価値があるというところと、子どもたちが楽しみながらいろんなことに興味を持てる素晴らしいプラットフォーム」と述べると、観客からは大きな拍手が沸き起こりました。そしてKazuは、「マイクラがなかったら、出会ってなかった人もいっぱいいる」とし、「ここにいるメンバーも出会ってなかったかもしれない」と回答。さらに「マイクラがなかったら、さかいさんだーさんが生まれていなかった」と、このイベントに一緒に出演していた仲間に触れ、観客を沸かせました。
第1部の終盤には、今回のイベント開催のきっかけについて明かすシーンも。Kazuによると、「走りに行くから、前日、ついでに北海道でイベントしない?」という会話から、このイベントが実現したというエピソードが明かされました。
第2部は、「さかい」<さんだー>、「おじくら」<かっこいい>のコールアンドレスポンスで、会場を温めるところからスタート。
1つ目の企画『北海道の名産品を当てろ!おじくら格付けチェック』では、北海道出身のタツナミシュウイチが厳選した北海道の名産品とスーパーで売っている食材を食べ比べ、どちらが北海道の名産品なのかを当てにいきます。
1問目は人気のお土産「じゃがぽっくる」と「じゃがビー」の2つが登場し、じゃじゃーん菊池とKazuが正解。
すると、Kazuから「先生(タツナミシュウイチ)が目隠しで当てられるか知りたい」という無茶振りが。
この発言を受けてタツナミシュウイチがチャレンジし、不正解となると、会場には笑いが起こりました。
2問目は、「ドクターペッパー」と「コアップガラナ」の炭酸飲料に関する問題。じゃじゃーん菊池がスーパーで販売されているドクターペッパーを見事言い当て、正解しました。3問目には「ROYCE’チョコレート」と「明治チョコレート」が登場すると、甘党のKazuからは「正直、自信しかない」と強気の発言がでた場面も。ここでは3人全員が正解し、正解数が1番少なかったまぐにぃは罰ゲームに挑戦することになりました。

罰ゲームは、『さんだーちゃんをときめかせろ!胸キュンセリフジャッジメント』。
第1部でもこの罰ゲームに挑戦したまぐにぃは、リベンジを果たせるのでしょうか。
1つ目のシチュエーションは、「北海道マラソン中、沿道から応援する妻に走りながら一言」。「元気でた」というまぐにぃの一言はさかいさんだーに響かず、これには「なんでやねん」と嘆くまぐにぃ。2つ目のシチュエーション「函館山で100万ドルの夜景を見ながら一言」では、「かわいいな、さんだー」「これが100万ドルの景色だ。でもお前は200万ドルだな。この景色の倍だ」と述べると、会場には笑いが。これもさかいさんだーからの評価は得られず、次のシチュエーション「髪を切りたての妻へかける一言」に挑戦することに。「3ミリだったの、2ミリにしたね」という言葉には、すかさずさかいさんだーが肩を叩き、ツッコみましたが、なんとか合格。無事、罰ゲームをクリアしました。

2つ目の企画は、『チャレンジビンゴ』。通常のビンゴルールに加え、今回は赤い球が出た際に観客から質問やチャレンジを募集、その内容によって数字を決定するチャレンジタイムが設けられました。順調に番号が発表される中、1回目のチャレンジタイムが到来。「昨日、まぐにぃさんが飲んだビールの数」という質問には、「6」と回答し、6番がオープン。「まぐにぃさんに、腕立て伏せをしてほしい」というリクエストには、「床に顎をつける」「30秒でできた回数÷5」というルールが加わりましたが、まぐにぃの頑張りを目にしたメンバーたちは、30秒という時間制限を無視。なんとか目標の20回を達成し、4番がオープンしました。
「じゃじゃーん菊池さんに20秒間反復横跳びをやって欲しい」というリクエストでは、24回という結果が出ましたが、既に空いていた数字だったというハプニングも。「4人で5回けん玉に挑戦する」というチャレンジでは7回成功し、7番がオープン。見事ビンゴを達成した観客には、メンバーたちと一緒に写真撮影できる権利がプレゼントされました。
最後の企画は『質問コーナー』。「めっちゃいい声でかっこいいセリフを言ってください」というリクエストには、タツナミシュウイチが渋い声で「抹茶クリームフラペチーノ トールお願いします」と発すると、観客からは拍手が。続く「全力で松山千春ものまねをお願いします」では、まぐにぃが人気曲「大空と大地の中で」のものまねを披露。会場は歓声と拍手に包まれました。
「決めポーズしてください」のリクエストには、Kazuが鍛え抜かれた自慢のふくらはぎで観客を魅了しました。
「次回リアルイベントをやるとしたら、ステージではなく外でやることはありますか?」という質問には、「キャンプイベントはできる」とKazuが回答。
「(北海道に根差したコンビニチェーン)セイコーマートには行きましたか?そのなかでも、ちくわぱんを食べてほしいです」には、タツナミシュウイチが「食べたことない」と答えると、観客もびっくり。Kazuが「昨年いった。唐揚げがね、コンビニの唐揚げじゃなかった」と、唐揚げのおいしさに感動したエピソードを披露しました。そして、「ハートを作ってください」というリクエストには、指ハートなどそれぞれがハートをつくって披露。「Kazuさん、さんだーのものまねしてください」には、「生麦、生米、生卵」と早口言葉のものまねを披露すると拍手が起こりましたが、ステージの袖からさかいさんだー本人が登場し、NGのブザーを鳴らすなど笑いを誘いました。

すべての企画が終了したその時、突然ステージが真っ暗に。すると、ハッピーバースデーソングのBGMが流れはじめ、ステージにはタツナミシュウイチの写真とともに、「タツナミさん、お誕生日おめでとう!」というメッセージが映し出されました。
すると、ステージにはケーキを持ったじゃじゃーん菊池とさかいさんだーが登場。タツナミシュウイチは「本日で49になりました」「テレビ番組で、レギュラーを取ります」と抱負を述べると、「こんなにたくさんの人に祝われるなんて、初めてですよ」と、喜びを露わに。その姿を見た観客からは、「おめでとう!」という祝福の声とともに、温かい拍手が寄せられました。
イベントもついに終わりの時間に。「楽しかったですね」「本当にありがとうございます」と挨拶すると、初めてのイベントを北海道で開催したという大きな挑戦に言及。
この北海道開催の成功をもって、次回は東京でのイベント開催も視野に入ってきたおじくら。観客に「本当にありがとうございます」「引き続き、応援よろしくお願いします」と、次々に感謝を述べました。

1部、2部ともに、イベントの最後には観客を含め全員で記念写真を撮影。
終演後はメンバーとさかいさんだーが観客一人ひとりをお見送りし、束の間のファンとの交流を楽しみました。
