2024年8月18日、けえ【島育ち】が東京・Hall Mixaで佐渡ヶ島以外で初となるオフラインイベント「オフガシマ会〜都会で叫ぶ『佐渡ヶ島!?ｻﾄﾞｶﾞｼﾏ…』〜in 東京」を開催しました。

　当日は1部と2部の全2公演が行われ、けえ、弟・こうた、佐渡ヶ島非公認キャラクター・ガシマくん、伊吾煉蔵（読み：いごねりぞう）が登壇。会場には猛暑の中、子どもたちを中心に多くのファン（通称：ガシマー）が詰めかけました。今回は、2公演ともに満員を記録したイベントの1部の様子をお届けします！

　ガシマーがけえの登場を待ちわびるなか、突如会場に流れたのは「竜巻の影響で佐渡ヶ島からの船はすべて欠航になりました」という緊急速報。イベントができなくなるかもしれないと不安がよぎるなか、会場後方から「ちょっと待ったー！」と声をあげてけえがたらい舟で登場すると、会場は大歓声に包まれました。

　ステージに立ったけえは、「オフガシマ会にようこそ」と挨拶。「佐渡ヶ島以外でイベントをやるの、ずっと夢で。ずっと東京とかでイベントやってみたいって思ってたんだけど、ついにその夢が今日、叶いました！」と述べると、温かい拍手が沸き起こりました。

　すると、けえからガシマくんが海に沈んでしまい、来られなくなったという悲しいお知らせが。しかし「ガシマくん、今までありがとうございました！」と感謝を述べた瞬間、「ちょっと待つシマ〜」と、ガシマくんが登場。大きな拍手で迎えられたガシマくんが、「みんな元気だシマ？　今日は1日、よろしくお願いしますシマ！」と挨拶すると、こうたもガシマーと顔を合わせました。

　けえとガシマくんがそろい、ようやくイベントがスタートすると思いきや、いきなり会場は真っ暗に。ステージ上のスクリーンには、けえが佐渡ヶ島以外の場所でイベントを開催することに怒った佐渡ヶ島の神が映し出され、「このイベントで『佐渡ヶ島』と言ったらイベントを中止にしてやる」と警告。「私が出題する問題をすべてクリアしたらイベントを続行させてやる」と条件を突きつけました。

　佐渡ヶ島の神から出題されたのは、全5問の「佐渡ヶ島クイズ」。会場にいるガシマーのうち、1人でも全問正解者がいればミッションクリアです。「佐渡ヶ島の北緯は？」「佐渡ヶ島は昔、大佐渡と小佐渡に別れていた。どっちが大佐渡？」「佐渡ヶ島の市長、渡辺竜◯、この丸に入る漢数字は？」という質問にガシマくんが苦戦するなか、ガシマーのみんなのおかげで連続正解！

　「なんの水か当てろ」では、ガシマーのなかから選ばれた3人がステージで“あの水”を試飲。見事「佐渡海洋深層水」を当てることに成功しました。「けえとガシマくんは佐渡ヶ島アキネーター正解することができるか、全員で◯か×か選べ」では、「食べ物」「練り物」「海藻」というヒントから、けえが正解である「いごねり」を導き出しました。

　無事ミッションを達成し、佐渡ヶ島の神から「佐渡ヶ島ということを許してやろう」というメッセージを受け取ったけえ。全員で「佐渡ヶ島!?ｻﾄﾞｶﾞｼﾏ…」と叫ぶことができました。

　しかし試練はまだ終わりません。今度は「けえ&ガシマくんチャレンジ」が行われ、けえとガシマくんが4つのお題に挑みます。

　『箱の中身は佐渡ヶ島』では、ステージに登場した箱にけえが両手を入れ、中身の「佐渡金山小判飴」を当てることに成功。『スイカ割りチャレンジ』は、お腹が痛くなったけえに代わってガシマくんが挑戦。ガシマーの声を頼りに、スイカを割ることに成功しました。

　『大声「佐渡ヶ島」チャレンジ』では、失敗続きのガシマくんを助けるため、伊吾煉蔵が登場。「佐渡ヶ島！」と叫び、たった1回でチャレンジを成功させました。そして最後のお題『310秒佐渡ヶ島パワーハイタッチチャレンジ』では、伊吾煉蔵が310秒の間にガシマー全員とのハイタッチに成功。すべてのお題をクリアし帰っていきました。

　お腹が治ったけえがステージに戻ったところで、最後の試練「神に佐渡ヶ島愛を伝えるチャレンジ」に挑戦。佐渡ヶ島の神にガシマーとけえ、ガシマくんがどれだけ佐渡ヶ島を愛しているか伝わればミッション達成です。そこで、全員で「佐渡ヶ島!?ｻﾄﾞｶﾞｼﾏ…」と叫ぶ姿と、ガシマーが佐渡ヶ島にまつわる難問に答える動画を撮影。その動画をみた佐渡ヶ島の神はようやく、けえが佐渡ヶ島以外でイベントを開催することを許したのでした。

　最後にけえは、「初めての東京でのイベントということで緊張していたんですけど、温かく迎えてくれたので、無事楽しくやることができました」「今後もYouTube活動頑張って行こうと思うので、応援よろしくお願い島す！」と挨拶。ガシマくんも「初めての東京イベントだったんですけど、めちゃくちゃ楽しかったです。ありがとうございました、最高だシマ！」と感謝を述べ、お見送りの際にはガシマーの一人一人と写真を撮って送り出し、イベントは大盛況のうちに幕を閉じました。