2013年上半期バイヤーズガイド!おすすめは?
毎日最新のガジェットや家電製品の情報を徹底的に追いかけるブログメディア「Engadget」日本版にて
ジェット☆ダイスケおすすめガジェット・テクノロジーが紹介されました!
~By Engadget JP Staff posted 2013年07月08日 19時36分~
夏になるとボーナス商戦期を狙った新製品ラッシュに「新しいガジェットが欲しい!」と気持ちがざわつく人たちも多いのではないでしょうか。ボーナスが出る出ないにかかわらず、新製品があれば買いたくなるのが人の常。
そこで編集部では、Engadgetの”先駆者”たる人たちに2013年の夏に購入するならコレというものを挙げてもらいました。
初回のスタパ齋藤さん、第2回の遠藤諭さん(元月刊アスキー編集長)に続き、デジモノ紹介ビデオブロガーのジェット☆ダイスケさんによるベストバイ。
前回、前々回のお二人とはちょっと違った選択になった模様です。
アルファブロガーアワード2009受賞。
国内外でテレビ・雑誌などの掲載多数。ビデオアート系の映像作家として受賞歴・海外上映なども経験あり。国内の動画共有サイトの立ち上げにも携わる。
Q1:いきなりですが、最近購入したモノはなんですか?
SONY ハンディカム HDR-CX430V です。55倍ズーム、空間光学手ブレ補正を搭載したビデオカメラとしては最小最軽量で旅行に良さそう。本音は手ごろな価格に下がり始めたので、というところです。
Q2:2013年上半期の注目ガジェットやテクノロジーはありますか?
(1)Galaxy S4 Zoom
スマホがメインカメラになって久しいですが、さらにそれを推し進めた「Galaxy S4 Zoom」は異端のようでいて正常進化ではないかと。
単にカメラ性能の向上だけではなくプロダクトデザインで体現してるのがいいですね。
1日のうち通話するより写真を共有する回数のほうが圧倒的に多いですから、電話型ではなくカメラ型でいいと思います。日本のメーカーが元気だったら「Galaxy S4 Zoom」みたいなものを真っ先に投入してたような気がします。
週刊ダイヤモンド2012年9月22日号の表紙を思い出さずにはいられません
(2)Google Glassなどのメガネ型端末
腕時計型デバイスと同様、現実的な利用シーンはさっぱり思い浮かばないのですが、
個人情報や肖像権などのプライバシー、交通など関連する法整備がどうなるのか気になります。
また、他者から見た場合に、一見してそれと分かるようなデザイン=ただのメガネとの相違が求められてると思います。
ポテンシャルを存分に活かせずにセグウェイ化してしまわないよう祈ります。(画像はGoogle Glass)
(3)KORG いまどきアナログシンセの開発が絶好調
音物ガジェットは相変わらずKORGの独壇場ですが、特にアナログシンセをデジタル技術で再現するのではなく、
アナログそのものをまた復刻し始めるという逆行ぶりが素晴らしいですね(画像はKORG MS−20 mini)。
ソフトシンセのUIとアナログの物理的なツマミを見比べて、ナチュラルユーザインターフェイスの根幹を考えてみるのも良いかと思います。
(4)NHK技術研究所で見た、超解像技術を用いたリアルタイム映像符号化システム
要するに4K(3840 x 2160ピクセル) 映像を1080p(1920 x 1080ピクセル)にダウンコンバートして送信し、4Kに復元する仕組みです。
4Kに復元する際にいわゆる超解像技術を使ってきれいに復元するのがポイントなのですが、せっかくの4Kを1080pにしてから復元という無駄さがいいですね。
回線の面でブレイクスルーを期待できない悲哀があって良いです。
Q3:下半期に注目するガジェットやテクノロジーは?
次期 iPhoneがどうなるのかという点。
・地図アプリどうするの?
・iWatch(そもそもiWatchとは何だろう?)との関係は?
・MacBook Airのように劇的なバッテリーの持ちになる?
・フロントカメラもフルHDに?
・これ以上の大型化はイヤ!!!!
すでに食傷気味の分野ではありますが、またあっと驚かせてくれる何かを見せてほしいとろです。
Q4:お金に糸目をつけないとしたら、この上半期で一番ほしいものはなんですか?
プラレールのレールを山ほど欲しいです。
ガジェットは黎明期がいちばん面白いですが、私がいま最も注目してる成長途上の製品は、プラレール アドバンスなのです。
ジェット☆ダイスケさん、ありがとうございました。次回はもご期待ください!